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掘り出し物が、あるといいねぇ〜〜。まほらんどっ!


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ギター販売〜自分のギター紹介



ぎたー販売こーなー

現在 在庫なし(あるけど、ヤフオクに出してます!TOPページから見てね!)





趣味のぎたーこーなー


いやぁ、ギターって、本当にいいですねぇ!

カランコロンと鬼太郎が来る感じね!!!???





深淵なる YAMAHA FGシリーズの世界!!!
(現在 増えたら更新中!)



歳月は人を変えると言うが、ギターも変えちゃうんですよ、はい。

私が18歳の頃、かれこれ50年程前、ギター片手に(両手に?)あちこち出向いて
ガチャガチャ唄ってた頃、ちょっと無理して、オベーションやらマーチンやら
ヤマハならLLシリーズの15番(15万円)などを使っていましたよ。
(後述で、記載してます)

当時、ヤマハの安いタイプで、FGというモデルがあったのは知ってたし
実際にダチも使っていたんだけど、新品のFGは全部合板で、
ペコパコと、板を叩く音がしていて、候補にはならんかった。
(当時というか、今でも合板は安っぽい音・・・というイメージ強し)

しかし・・・である。

最近、ネットなどを徘徊していると、ジャパンビンテージとかノタマって
古い日本製の元が安いギターが人気爆発だというじゃないの。
10年くらい前がほんとにブームらしく、ヤマハのFG180(当時1万8千円)が
10万越えるお値段ついたりしていた・・・とのこと。あらま、すごいぃ!


で、いろいろ調べてみると、その中でもヤマハのFGシリーズ
球数も豊富で、人気のないモデルならヤフオクで
1000〜5000円くらいで買えちゃうのが判明したのである!

そりゃ、ビンテージギターは、新品にない鳴りがあるのは
自分もLL15Dを使っていて音の変化を経験しているし、
40〜50年経過のボロイ、ギブソンなんかが、
ビニョーーーンと、普通のギターじゃない音を出してるのは
聴いていたもんだから、わかるんです。

しかし、ビンテージとは言え、国産のオール合板が?
おかしくね?うそじゃね?




を、検証すべく、とりあえず、ヤフオクでヤマハの
FG160という
あまり人気のない(当時の定価16000円)ボロいのが3500円で出ていたので
落札して、いろいろ直してみたのですよ。はい。
送料が2060円で、合計5560円なり!

安いマーチンD18君の40分の1ですね・・・

このFG160は、1972〜74年製造らしく、識別する印の
中のラベルは
グリーンラベルという物。

大きさは、ヤマハで言うウエ
スタン(ジャンボはL、LLシリーズなど)
普通ならばドレッドノートの大きさより
少し小さいので、抱えやすいのだ。




ヤマハ FG-160 グリーンラベル

ヤマハ FG-160 TOP・スプルース合板  サイドバック・サペリ合板 1972年くらい 定価16000円


弦は新品(EJ16)、ネック調整(ロッド)、サドル作り直し、などなど
色々やって、Gコードをジャラーン・・・

鳴ります!弾けるように、音が前に飛び出します!
で、その音が乾いたトーンで一音一音の粒立ちが
半端ないのです!

サイドバックがサペリ合板なので、
マホガニーよりもカラッとした明るい強い音で
ゴンゴン鳴ります!

マーチンD18、ギブソンJ45くらいの新品なんかじゃ、
死んでも太刀打ちできない音なのです・・・!

さらに、ギターが軽い!鳴るビンテージギターのどれにも当てはまるのが
軽いのです、まじに。特にボディがウソみたいに乾燥してるんでしょうねぇ。


やられた!
これで、
風に吹かれてでもやった日にゃ、
ボブ君になっちゃうじゃん!いやぁ、この音ですよ。

あまりにも気に入ったので、後日、もう1本!
1000円で出ていたシール跡が汚いのをゲット!
これも、ガンガンに鳴るのです!イェイ!!!
下の画像でーーーす!




で、FGですが、すごく弾きやすく感じるんです、これ。

何故か?それは弦間の幅なのです。

ナット部分の6弦すべての幅は35〜36mmで
ここは他のギターより1〜2mm狭い。
さらにサドルでの6弦全部の幅が50mmと
マーチンやギブソンなどと比べると5mm以上狭いのです。

だから、ストロークなどで手の上下がすごく楽になり
音がまとまって飛び出してくるのです。

それとナット幅も狭くネックも薄いので、
すごく握りやすくて、疲れにくい。

デメリットもあるのよ、弦間が狭いから
アルペジオやハンマリングなどでは、指が他の弦に当たりやすく
技術がいるのです、弾くこと自体に。

ま、慣れもあるけどねぇ、あたしゃ、ジャカジャカだから
これで、いいんだけど!


1970年代あたりの、フォークソング全盛の時に
あちこちで聴いた音の進化系、それも強力に
ギンギンと鳴っているんです、まじに。

ただね、弾き方によっては枯れた鈴なりな部分が
余計な共鳴で残って、唄や演奏を邪魔するあたりが、
合板ボディを証明しております。


ということで、こんなに安くて
いい音がするのなら、ヤマハFGシリーズを
とことんやってみるか!!!!!
となってしもうたのです(泣)


で、他のギターは全部、売りました(笑)

さあ、乞うご期待!!!



さて、次に入手したのが、やはりヤフオクで出ていた
FG-140 
赤ラベル  7000円! やはりジャンボサイズです。

これは、出品者が平塚の公所という
私の家から20分くらいのとこに住んでいたので、
直に引き取りに行ったので送料が浮きました。

ヤマハ FG-140 赤ラベル

ヤマハ FG-140 TOP・スプルース合板  サイドバック・ラワン合板 1971年定価14000円


引き取りに行ったとき、近所のコンビニ待ち合わせということで
変なおっさんが軽自動車で持ってきましたので、お金払って受け取りました。

売り文句に、ギブソン風ビッグピックガード付き!ということで
デカいピックガードがついていました。
カッコ悪いので、家に帰って剥がしてみたら
そのピックガードの隠れる部分に、ひびが3か所ありました(泣)

あー、ひび隠しに、デカいピックガードつけたのね・・・
だから剥がして、ピックガードなしにしてます。鳴りもいいしね。
接着剤の黒い色が残るので、全部、マジックで塗りました(笑)

そんな詐欺師みたいな、おっさんの商品なので、
他も相当ボロだったので、内部エアブロー、掃除、弦交換、
ネック調整(後日、修正も自分でね)、ナット、サドル作成して
Gコードをジャラーーーーン!!!!!!

おおう!!!これも、鳴る!!!

FG-160と似た音だが、さらに枯れている。
そして、タッチが柔らかいので、泉谷風ジャカジャカをやっても
うるさく無いのに、気持ちいい!という
絶妙な鳴りなんですよ、これ。

いやぁ、赤ラベルって、何が違うんでしょう?

明らかに、160と鳴り方が違うんですよ、奥深い感じに鳴ります。
人によると、内部のバック板にニス塗りしてあるのが
赤ラベルの特徴で初期は隈なく塗ってあるが
後期になると真中部分程度とのこと。

確かに、このFG-140にも、バック板にニスが塗ってあるのだが
端の方までは塗られていないのだ。
ということは、これは音叉マークなので、後期らしいので
確かに隈なくではなく、真ん中近辺だけなのだ。納得。

だから、
赤ラベルでも初期のヘッドのヤマハマークでなく、
ヤマハロゴ(それも横長がさらに、いいらしい)の物が
よく鳴るらしいのだよ、やれやれ、奥が深すぎるぜ!


で、このFG-140は、サイドバックがなんとラワン材なんです!
ラワンと言えば、ベニヤ板ですよ、ベニヤ板!


もう、歳月というものは、私たちの陳腐な常識を
根底から覆すだけのパワーがあるのですねぇ、感動です。

もう、面白くてやめられなくなりそうです!
(と言ってるそばから、3本買ってしまいました・・・)


さて、次は FG−110です!!!



FG-110 赤ラベル  6000円!

で、次にゲットしたのが、FG-110の赤ラベル


これは、ヤマハで言うフォークサイズ、マーチンならばトリプルオーですね。


これも、ヤフオクで傷多めの汚いのを6000円でゲット。
普通、10000円以上いくので、うまいこと行きました。
送料が2800円くらいだから、総額8800円でした。安いよねぇ。

汚くてもいいの、綺麗に直して鳴らすからね。




ヤマハ FG-110 赤ラベル
音叉マーク

ヤマハ FG-110 TOP・スプルース合板  サイドバック・メイプル合板 1970年くらい?定価11000円


色々やって、弦をEJ16にして、Gコードをジャラーン!

おおおおおおーー、なんじゃこりゃ、
マーチンのトリプルオーのGEなんか相手にならん!!!

ドーーーーーン!と音が前に出てきて
ジャンボサイズの160や140よりデカい音がします。
さらに、サイドバックがメイプルなので、キラキラ感が半端ない。
音が澄んでいて、単音が美しいのです。

しかし、

弦がフォスファーブロンズだと、うるさくて唄えないくらいです、まじ。
ですので、ブロンズの80/20のカスタムライトにサイズダウンして、
ブリッジピンをローズウッド製に替えました!

するとどうでしょう、音量が押さえられ
音質が、むかーーーーーしのフォークギターの音に
きちんと変わるわけです。すごいです。


あと、サスティーン(響き)が半端なく、いつまでも
ズーーーーーーンと、鳴っています。

当時 11000円の安い部類のギターです・・・これ。
信じられません・・・

でも、良い事ばかりでもないのですよ。

やはり合板ですから、ピックと弦の当たる音が籠りやすいのと
枯れた鈴なりというけれども、合板ならではの共鳴が出て
弾き方とピックの弾く場所によっては残響がうるさいのです。

それと、ジャンボサイズのトルクフルな鳴りではなく、
薄い銅からレスポンス良く吐き出される音なので
デリケートな部分は、しょうがないですね。

しかし・・・差し引いて、それなりの演奏ができれば
これは、もう強い味方になることしかり!

どんなに高価でも新品のギターには
絶対に出せない音がビョンビョン出てくるのです。




*後日、2本目のFG-110を手に入れてしまいました(笑)
やはり、鳴りが素晴らしく、懐かしい音がするんですよ。

もう、このギター、不思議な魅力がムンムンしてるんです(泣)




*さらに後日、3本目のFG-110をゲット!買いすぎ(泣)
初期のヤマハロゴで釣り鐘型のロッドカバーのもの。

1967年製造(内部に42・8・28と印刷あり)で
ナット作成して弦変えてロッド調整して、
Gコードをジャラーーーーン!!!

おおおお!違う、音叉マークの2本とは
確実に音圧、エコー感などが、全然違うのです!

軽くジャカジャカ弾いている時の
グルーブ感というか奥深い部分に
ズンズン入り込んで来る音が快感なのです。

で、6弦の鳴りが、小さなボディだと籠りやすいんだけど
くっきり、はっきりのビニョーーンという鳴りなのです。
すげいよ、すげすぎるよ!


やはり、バック板にニス塗りのような輝きがあり、
音叉マークの後年の2本と仕上げが違うようです。
ネックなどの色も濃い感じがしますね。

ウーーーン、家宝が増えて困るわ・・・

以下に画像を貼りますねぇ。

ヤマハ FG-110 赤ラベル
ヤマハロゴ 釣り鐘型のロッドカバー


ヤマハ FG-110 TOP・スプルース合板  サイドバック・メイプル合板 1967年 定価11000円?





いやぁ、FGっていいですねぇ、

次は、真打ちのFG-180を狙いますか!!!

乞うご期待!

と言いつつ、FG-150が安く手に入ったぜっ!




ヤマハ FG-150 赤ラベル


ヤマハ FG-150 TOP・スプルース合板  サイドバック・マホガニー合板 1970年くらい?定価15000円


こいつは、ヤフオクで安く出ていたのだ。

あちこちボロくて、極めつけは
ネック接着部にノコギリを入れた跡が・・・

素人さんが、元起きをなんとかしようと
時々やるんですよ、これ。

接着は、がっしり付いているので、
まあすぐに壊れることはないだろう・・・との読み。

おかげで、5750円という格安でゲット!
送料1940円で計7690円!!!OK!!!


その他は、ナットやサドルも牛骨で作っていて
弦高を下げるためにブリッジも加工していた。
で、6弦2.2oだから、まあいいじゃんね。

弦もエリクサーライトで、結構、カネかけてる人なので
落札したら、すぐに送ってくれたので、良かったわ。

で、これは何もやる必要がないので、Gコードを
ジャラーン!!!

ああ、素晴らしいです!

FG-110を一回り大きくした音量、
(大きさは同じなのに・・・何故?)
音質は、ブリッジピンが牛骨ということもあり、
少々、固めな音だが、ガンガンいけちゃう系。

やはり、FG-110、140と違い、少しだけカネ掛かってるんでしょう。
ペグも6連じゃなく、1個づつオープンバックだし。
これで、音量や音質も変わるんですよねぇ。


やはり目指したのが、マーチンD-18、OOO-18なので
見た目も、ほぼコピーしてるようです。
指板なんて、マーチンはエボニーなんで黒いのを
ローズを黒く塗装して、同じように見せてるし。
バインディングの黒も同じ。
その辺も含めて、音にも影響してるかも。


国内初のフォークギター FG-180(ジャンボ)、FG-150(フォーク
ということもあり、その後のモデルとは、やはり違うんだなぁ・・・

何が違うのかは、はい、よくわかりませんが、
ペグ、指板の塗装、バック材のニス塗りなど
他にも、国内初・・・なので、これでもか!!!と
丁寧に作られているのかもしれません。

で、やはり、ウソのように軽いんですよ。
軽い軽いと、言ってたFG-110やFG-140よりも
持った感じ、確実に軽いんです。

いやぁ、もう、戻れませんな・・・(笑) FGの世界から。



で、安いもんだから、ドンドン買っちゃいます!

知らぬ間に、FG-150Fというモデルが家にあります(笑)
では、弾いて見ましょう!!!



ヤマハ FG-150F 黒ラベル


ヤマハ FG-150F TOP・スプルース合板  サイドバック・アガチス合板 1974年くらい?定価15000円



これも、やはりヤフオク。
見た目が綺麗に見えたので、5000円で普通に落札。
他に誰も入れてこなかったな(笑)
送料2200円で、計7200円!

届いてから、いろいろやりましたが、基本、外見は綺麗でした。

チューニングして、
Gコードをジャラーーーーン!

ああ、いいです。これも、いいです。

FG-110ほどの音量やサスティーンではありませんが、
マーチンのトリプルオーなんて相手になりません。

で、
音質がいいのです。
カラッとしていて低音も出る、ストロークでは響きがシャリン!として
小気味いい鳴りが聞こえてきます。

これ、サイドバックがアガチスと言って
マホガニー、サペリの次くらいに安い材料らしいんですが
これが、乾いた、いい音してるんですよ。


マホのFG-170、サペリのFG-130と、
明らかに違う、爽やかだが、ゴンッと来る
気持ちいい鳴りが出てきます。

流石に外観は、少しコストダウンされているのが
わかりますね、無塗装の指板やペグ、ブレージング補強材なんかが。

しかし、違う路線の音ながら、
この乾いたシャリン音、新品のオール単板じゃ
出せない音ですよーーーーー!

うーーーーーーん!素晴らしい!

といいつつ、
FG-170やFG-130というモデルの名前も出て来てますので
すでに、それらも、家にいるのです(笑)

あー、もう10本くらいある・・・いやはや、面白い!
安いから、尚更、楽しいんですよねぇ。


で、FG-130 がいるんですよ!

ヤマハ FG-130 グリーンラベル


ヤマハ FG-130 TOP・スプルース合板  サイドバック・サペリ合板 1973年くらい?定価13000円



これも、やはりヤフオク。
だいぶボロそうに見えたけど、4200円で普通に落札。
着いてみたら普通でした(笑)
送料2060円で、計6260円!

届いてから、いろいろやりました。
ネックはクランプと投光器で5日間、修正して
真ん中が凹んでたのが、だいぶ治りました。

チューニングして、
Gコードをジャラーーーーン!

あああ、いいじゃん。これも、いいじゃん。

やはりFG-110ほどの音量やサスティーンではありませんが、
マーチンのトリプルオーなんて相手になりません。

で、
これも、音質がいいのです。
カラッとしていて低音も出る、ストロークでは響きがシャリン!として
小気味いい鳴りが聞こえてきます。
FG-150Fよりも、一回り音も大きく、張りもあります。
まるで、OOO-18の親分みたいな音、まじに。

これ、サイドバックがサペリと言って
マホガニーより安い代替え材料らしいんですが
これが、カラッと乾いた、いい音してるんですよ。

でかいジャンボ
(ウエスタン)のFG-160と
同じ材料なので、小型化した音がします。


作りも丁寧で、先に紹介したFG-150Fよりも
内部なども手が込んでいます。

やっぱ、この乾いたシャリン音、新品のオール単板じゃ
出せない音ですよーーーーー!

いやぁ、これは家宝です!
一家に一本!


しかしFG、もう10本くらいある・・・いやはや、面白い!
安いから、尚更、楽しいんですよねぇ。

次は、本家FG-180に行く前に
似て非なる物を・・・




で、またもヤフオクで、FG-180Jを発見!
3000円だったが、ペグが1個変な付き方を
しているので、皆さん、敬遠していたのをゲット!

送料2290円で、計5290円で、お安く手に入りました。

この
FG-180Jは、ジャンボ(ウエスタン)スタイルで、
FG好きの中でもだいぶレアな品番、
黒ラベルはもともと1年程度の
少しだけの生産でそのあと、オレンジラベルになるので、
台数が少ない&FG-180を復刻したモデルなので
鳴るのでは?という型番らしい。


ヤマハ FG-180J 黒ラベル


ヤマハ FG-180J TOP・スプルース合板  サイドバック・アガチス合板 1975年くらい?定価18000円


で、落札して着いて見てみたら、
1弦のペグが4〜6弦用に交換されていて
2〜3弦とは着き方が逆さま(当然だ)、巻き方も逆だ(笑)

それと、3弦、4弦用のペグも、ガタツキがあり、修理必要でした。
だいぶ安いもので、ゴトーあたりなら、金属でできている部分が
プラなので、ぶつけたりすると壊れてガタつくのである。

しかし、プラなんで溶かしてくっつければいいのだ。
サクサクと修理して、1弦用も固定を強化して、
使えるので、そのまま使うことに。カスタムだぜ!

で、弦が古いまま弾いてみると、ナカナカいい音の予感。
しかし、弦高が4mm以上あるので、サドルを削るのはやめて
即、クランプと投光器で4日間、修正しちゃいました。

修正が終わって、弦をダキスト(珍しいでしょ)の
フォスファーに替えて、Gコードを
ジャラーーーーン!!!!!!!


おおおーーーー、
なんじゃ、こりゃぁぁぁああああ!

整然と、乾いて粒立ちが良く、
めちゃ小気味の良い音が吐き出されてくる!
サスティーンも、長くて、気持ちいいじゃん!
で、1,2弦の音が色気バリバリです。

ああ、こりゃ、家宝です。
死んでも家宝です。???

見た目は、よくないし、作りも赤ラベルより雑なのに
なんでしょう?このギター、50年近くの年月が・・・
こいつを変えたのでしょうか?

今まで、よく鳴っていたジャンボサイズは、
FG-160がすごかったけど、越えてます!

音の大きさとか、前に出る迫力自体はFG-160の方が
少々、上かもしれないんだけど、バランスと音質が
ウソみたいにまとまっているんです、これ。

FG-140の音質のまま、一回り以上、音量を上げたのに
バランスが崩れずに、ゴゴゴーーーッと鳴るのです。


サイド&バックがアガチスということで、
FG-150Fの音質をジャンボサイズで表現しているとも言えます。

いやぁ、気持ちよくて、鯖折の唄なんかを
延々と弾いてしましいました、即興ですが(笑)
サバ!サバ!って唸るだけですが(笑)


うーーーーん、家宝が増えて困ります!

マーチンやギブソンなんかじゃ、こういう音のものを
手に入れるのは、何十万かけないと無理ですが
FGだと、一万円以下で、手に入ります。

素晴らしい!

こうなったら、本家本元のFG-180赤ラベルを
手に入れないといけませんね!

乞うご期待!


わかりませんけどね(笑)




で、なんだかんだと買い漁っている内に、
とあるユーチューブなんかで、
ヤマハのダイナミックギター
なるものの音を聴いたら、凄いじゃないの!




こりゃ、少し勉強せねば・・・と、1本行っとく?

ということで、




すごいぞ! 
YAMAHA 
ダイナミックギターシリーズ


が始まりました(泣)

第一弾は、これだ!

ヤマハ ダイナミックギター NO.10A

ヤマハ DG NO.10A TOP・スプルース合板  サイドバック・メイプル合板 1961年くらい?定価5000円?





ダイナミックギターは、FGシリーズが出る前の1960年代前期の物。

クラッシックギターを鉄の弦が張れる様に改良して
その頃ブームになりつつあった
フォークソングにも使えるようにしたわけ。


だから、スロテッドヘッド、12フレットジョイント、小振りなボディと
基本構成はクラッシックギターと同じで
ネックをナット辺りで52mmくらいの極太から
46mmくらいにして、握りやすくして、
ブリッジの大きさや接着強度を上げて
鉄弦を張っても剥がれないようにした。

FGが出るまでの間、5〜6年くらい生産されただろうか?

改良されたと言っても、ネックは裏側が極太で
ナット幅は46mm前後で現在のフィンガースタイルくらいだが
握り続けると、FGよりも確実に疲れます。
しかし、不思議です。

慣れてしまうのです、このくらいなら。
人間っていうのは、たいしたもんですな(笑)

で、クラッシックもフォークも!ということで、
ダイナミックギター!!!なる命名なんでしょうか(笑)

そのダイナミックギターの中でもベースモデルが
NO.10Aというモデル。

オール合板でFG110などと同じ材料構成。
(スプルース、メイプル)

これがまた、マニア以外には不人気なので
安いと500円とかでヤフオクで出ているのですよ!

画像の10Aもヤフオクで1000円!送料1800円=2800円で
いただいてしまいました。


で、お掃除&弦交換&ネックの状態を見て
いけそうなので、丸いサドルを直径2oまで削り
弦高3o以下にして、

Gコードをジャラーーーーン!!!!

ぎゃああああああ!

今までのどのFGよりも、
ラウドに、ズドーーーーーンと鳴ります!


素朴で輪郭のはっきりしたジャリジャリの
大きな音が鳴り響きます。

ボディが小型なのと、サウンドホールが小さいので
ジャカジャカやりすぎると音が暴れます。


でも、そこがいいんだねぇ、このギター。

何気なく、軽くジャカジャカやりながら
ジャリーーーンと決めたら、枯れ切ったサウンドが
腹にズドン!と響いてきます。

46mmのナット幅と、極太のネックと相まって
初めは握りにくく感じるんですが
あら不思議、2〜3分弾けば
普通に、スラスラと弾けてしまい、
違和感がなくなってしまうのです。

これは、鳴ります!
枯れたジャキジャキ感と少し透明感のあるメイプルの感覚が
ビンテージサウンドと融合して、気持ちいいです。

ネットの評価も、皆さん、べた褒め。
FGやLL、マーチンなど持ってても
このギターの音が一番好き!という意見が多々あります。

わかります!


しかし、FGなどに比べると
その存在がクラッシックギター派生ということもあり、
過渡期のトライ&エラーの商品に見られていて
まったく人気がありません。

それが、またいいのです!
安く買えるので、楽しめること請け合います。

私、すでに3本(NO.10A、NO.15、S50)買いました・・・
3本で送料込んでも、15000円以下でした!

ばんざーーーーーーーい!!!!

で、どれもクソ鳴ります。

いやぁ、もう、まじに、
マーチン?ギブソン?

いりません!

鳴らないマーチンやギブソンに
日々、悶々としているアナタ!

ダイナミックギターNo10で
解決だよ、ほんとに。

先日も旧友とギター持ち寄りで
ギブソンJ-45(ビンテージ)1960くらいと
2003 J-45と、ダイナミックギターで
弾き合いましたが、断然、
ダイナミックギターの勝ちでした。

ビンテージギブソンは50万もしたそうですが
ダイナミックギターを弾いて、まじに泣きそうな
顔していましたよ、ギブソンオーナー(笑)
だって、私が持って行ったのは
上記に、紹介した送料込み\2800の
NO.10なんですから(笑)

本当の話なんですよ、これ。

どれだけ、ブランドという無価値な価値に
無駄な金掛けてるのかが、
よーーーーくわかります。

マーチンなんてもっと鳴りませんから。
D-28系は、ギターじゃないので除きますけどね。
(D-28、D-45系はギターじゃなく楽器です)

いいですねぇ、安いし鳴るし!
FGとダイナミックギターだけで、いいっす!

すでに、全部で14本・・・・(泣)

まだまだ、がんばるぜっ!

では、また!

次回は、NO.15Aのご紹介かな?



はい、前振りの通り、今回は!

ヤマハ ダイナミックギター NO.15

ヤマハ DG NO.15 TOP・スプルース単板  サイドバック・メイプル単板?合板 1964年くらい?定価5000円?



ベースモデルの10Aが全部合板なのに対して
この
NO.15は、TOPがスプルース単板で、
サイド&バックのどっちかがメイプル単板らしい・・・

というのも、詳しいデータなんてネットにも出てないし
出ていても書いてる輩によって、マチマチなんですよぉ。

情報的に一番多かったのが先に出した内容なのです。

ま、そんなこたぁ、どうでもいいのだが・・・

で、これもヤフオク。
すでに手を入れてある個体で
長崎県から送料込み、6000円でゲット!

お掃除して、弦をEJ16に交換。
Gコードをジャラーーーーン!!!!!!!

おおお!

こいつも、良いです!

NO.10Aより、少し奥深い音がします。
やはり単板なのか、FGや10Aで少し気になる
サスティーン時の合板独特の共鳴がありません。

ただ、だからと言って10A より鳴るか?
と言われれば、素朴さやワイルドさでは10Aが良く
音の深さ、響きでは15が少し上・・・というくらいの
違いでしかなく、どちらも素敵です!

弦高も12フレ6弦2.7oくらいなので、
弾きやすく、ガンガンも、アルペジオも
どちらも良い感じに聴かせてくれます!

あー、最近、ダイナミックギターしか弾いてませんよ・・・(笑)
だって、音が痺れるんだもんよ・・・かっこいいのだよ!

さて、次はネックのふとーーーーいNO.S-50かな?



はい、前振りの通り、

ヤマハ ダイナミックギター NO.S-50

ヤマハ DG NO.S-50 TOP・スプルース合板?  サイドバック・メイプル合板? 1965年くらい?定価わからん!



こいつは、FGが出る前のダイナミックギターの派生モデル?
もしくは、FGが出るのでネックをクラッシックギター寄りに
直して、差別化しようとしたモデルなんでしょうか?

ヤフオクで2000円、送料3000円の5000円でゲット!

届いてから、お掃除して見ると
元々非常に綺麗で、磨くとピカピカになりました。

全然弾いてなかったようで、フレットもバリ山。
で、ネックを握ると

うおおおおお!
ふとーーーーーい!

測って見ると、52oもあります(笑)
10A、15は、46o、FGは43oなんです・・・


さらに、ネックの裏が極太なので
大きな手の人じゃないと、非常に
疲れてしまう今日この頃。



各弦の間もFGに比べて1o以上広く、
指が非常に疲れます・・・(笑)


これは完全にクラッシックギターです!

しかし、音はダイナミックギターのそれです。
素朴でいてラウドな、良い感じで鳴ります。

弦間が広いので、音が落ちていて聴こえます。
思わず、クラプトンのティアーズヘブンなんかを
つま弾いちゃうのです。

ビンテージサウンドで綺麗に鳴り響きます。

指が疲れるので、あまり出番がないかと思いますが
ダイナミックギターの実力のほどは、確認できました。

しかし、指が疲れるのよ〜、このギター。
やはり、ネックは46oくらいまでで
お願いしまーーース(泣)






で、またもヤフオクでダイナミックギター漁りをしていたら
1100円で、NO.1が出ているではないですか!

ダイナミックギターお決まりの古い&ノーメンテを
ただ売るだけしか脳のないリサイクル屋さん
汚い画像のまま載せてるのも、OK!
(こいつらは価値がわからないのです、鳴りという付加価値の)

これは、狙いだな・・・ということで、終了まで
ジッと我慢して、入札がない1分前にスナイプ!

はい。落札です。

長崎県なので送料が3500円かかりますが、
4600円で、ダイナミックギター初期のNO.1 を
ゲットすることができました。


ヤフオク万歳!

では、そのインプレと行きましょう!
期待は裏切らない、にくい奴ですぜ!




ヤマハ ダイナミックギター NO.1

ヤマハ DG NO.1 TOP・スプルース単板?  サイドバック・メイプル単板?合板? 1961年くらい?定価わからん!


ダイナミックギターは初期がNO.1から始まるので
これは、初期の物で、NO.10がこれの後継機種。

No.1は、合板と唄いながら、
まだまだ合板が足りない頃の仕様らしく
単板製作されていた・・・との情報が多々あります。

長崎から届いて梱包を開け、
各部清掃、ナットの位置変更、丸棒サドルを純正から2oのステンに。
などなど、弦高を3o以下にして

Gコードをジャラーーーーン!!!

おおおおおおおー!

一弾きでわかりました。
単板ですねぇ、音が深くて弾力があり
変な残響がありません。

そして音質は、NO.15とNO.10を足して
0.5で割った感じ。
鳴りのおつりが来るのです!

そう、鳴るんですよ、ラウド&整然と。

ジャキジャキと鳴るのだが
平然と収まり良く粒だちが良い。
泣けるビンテージサウンドそのもの。

音量もFGより大きく
強くストロークしても暴れが少ない!
という、非常に嬉しい鳴りなんです。


もう、何度も書きますが
マーチン?ギブソン?

いりません!!!

こいつで、充分楽しめます。
もう、ダイナミックギターも4本ですが(笑)
どれも、ライブなんかに持って行っても
充分こなせる鳴りであります。

逆に、え?あのギターなに?
と、不思議がられるでしょうねぇ。

すごいぜ、ダイナミックギター!!!



そして、またもヤフオクで見つけました!

ダイナミックギターNO.50です!

これは前出のS-50と違い、初期のダイナミックギター。

0フレット仕様で、どうも1950年代の後半のものらしい。

0フレットとは、ナットで弦の高さを調整するのではなく、
ナットは弦の通り道として溝を掘られ
ナットのすぐ後ろに高めのフレットを設置して
そこに弦を当てて高さを決めてているようです。

さらに、開放弦と指板で抑えた弦の鳴りが
基本、同一で音の統一性が図れるというものらしい。

最近ではほとんど見られなくなってきた方法で
ヤマハでもダイナミックギターの初期に
あったりなかったり・・・というシロモノなのです。
(外注の製造会社での分け方だったらしい)

このギター、なにがすごいかって
TOP板全体に、
綺麗なウェザーチェック
これでもか!と入っています。

これだけでも、このギターの生き様が垣間見れます。
大変な半生だったのでしょう(笑)

では、どうぞ!



ヤマハ ダイナミックギター NO.50

ヤマハ DG NO.50 TOP・スプルース単板?  サイドバック・メイプル単板?合板? 1959年くらい?定価わからん!



いやはや、これはヤフオクで見た時に衝撃でした。
なんせ、0フレット仕様でナット幅50o、
S-50よりも2o狭いので細く見えたしねぇ(笑)

6000円が即決でしたので、
もう、すぐにポチリました。


届いたNO.50はTOP板にウェザーチェックが入り
素晴らしい見栄えでしたが、弦高が5o!

即、ブリッジの丸棒サドルが当たる部分を
高さ7oから3oくらいに削って

4oのサドルを2oのアルミに変えて装着。

あと、ブリッジが弦を張ると少し浮きが出ていたので
タイトボンドを隙間に流し込んで
工具箱とアンプを乗せて圧着!!!

で、丸1日放置して、EJ26のカスタムライトを張ると
弦高は3o以下になっていた。

で、Gコードをジャラーーーーン!

きたっきたっ!きたーーー!

ハラワタに染み込むビンテージサウンド、
50oのナット幅も、弾いていると
慣れてしまうくらいの感覚(S-50はすぐに疲れた)

これはお宝です。もう、出ないでしょう。
こんなの。

材料も単板仕様なのは、弾けばすぐにわかります。
変な残響がない&優しく奥深い鳴りで、
いつまでも弾いていたくなるのです。

ダイナミックギターを知るまでは
0フレット仕様なんて欲しくもなかったし、
スロテッドヘッドでネックの太い
クラッシックギター然とした
ギターなんて見向きもしなかったけど、

今は、お宝に変わってしまいました・・・
人生は深く潔い!!!!????


その大きな要因は、やはり

鳴りの良さでしょう!

ほんとに、FGよりもラウドに素朴に
そして血沸き肉躍るような
高揚感に包まれてしまう音の空間圧力。


いやぁ、ダイナミックギターに出会えて
本当に良かったです。

これからは、キリストのように
ダイナミックギターの布教活動に
精を出したいと思います(笑)






はてさて、今回も、0フレット仕様です。

ダイナミックギター初期のNO.2です。

またも、ヤフオク送料入れて4700円!
いやはや、ヤフオクは宝の山ですー(笑)




ヤマハ ダイナミックギター NO.2

ヤマハ DG NO.2 TOP・スプルース単板?  サイドバック・メイプル単板?合板? 1959年くらい?定価わからん!



これも、渋いです。

古めかしい汚れはお掃除でピカピカです。
なんと、ペグが替えたばかりのようで、
新品に見えます。動作も新品のそれです。
いや、いい買い物ですよ、ほんとに。


0フレット仕様で、サドル側のみで弦高を調整。
2.5o 2.2mmくらいに調整(丸棒サドル&ブリッジ削り)して

Gコードをジャラーーーーン!

ああ、これもビンテージサウンド、バリバリです。

前出のNO.50よりはっきりとした鳴りです。
低音から高音まで、きっちりビンテージサウンド。

NO.1に通じる鳴りですが、少しトーンがキリッ!
としていて、ガンガン弾いても良い感じ。

すでに、4本あるダイナミックギターに
またまた、お宝が加わりました。


ダイナミックギターは、ブリッジを削るのが
簡単で、古いのに丸棒サドルも
マニアが種類豊富に作ってヤフオクで出しているので
弦高を好きな高さに設定しやすいのです。

ブリッジ削るのに、ミニカンナがあると便利(笑)
これもヤフオクで宮大工の放出品を
500円くらいでゲットしました!

やめられませんな!
ダイナミックギター(笑)

さあ、次は何が来る?





と、期待させておいて!

次は、久々のFGシリーズがやってきました!


その名も、FG350です!

来ました!禁断のローズウッド系の赤ラベル!

FGと言えば、FG180からの140、110、150などが有名ですが
180よりも高級機もドンドン出ていたんですねぇ。

赤ラベル時期は1967?〜1972くらいかと思います。
180よりもお値段のするものは材料がマホ系から
ローズウッド系になっていて、ドンシャリなんだけど
合板なので泥臭い鳴りが面白いんですねぇ。

1970年前後で発売された
FG350は、
TOPスプルース合板とサイド&バックがコーラルローズ合板
組み合わせで、FGより高級機種のLでいうとL-5より下くらいの
安いんだけど、ちょっとええよ!
という位置づけくらいでしょうか?

ユーチューブなんかでも音を聴くとホントに泥臭くて
180よりもクッキリなんだけどワイルドな鳴りで
あらまぁ、いいじゃないの・・・とヨダレが・・・

で、ヤフオクで出てたのをポチって見ました。

25000円もしましたよ、持ってるFGで一番高いぜ!
(マイナポイントとペイペイポイントで買ったから、タダ…)






届いたFG350は、見た目はOK!
でも、ブリッジは弦高下げるために削ったようですね。

さらに、
下げられるように誘導ラインを入れちゃいます

そのまま、鳴らしても、
泥臭いローズのドンシャリサウンドがいい!

しかし、良く見るとナットの下に接着剤が盛ってある(笑)
ああ、弦高下げるために削りすぎてビビったから
底上げしたのね・・・と、すぐにわかります。

当然、牛骨で作成です。少し高めに、サクサクやります。
出来上がって弾いてみるとテンションかかりすぎで
多少弾きにくいのでサドルを下げてロッドを少し戻して
微調整・・・・・・・・

できました!

泥臭さがありながらも、
少しゴージャスな、FG180を上乗せしたような
ドンシャリボーイ???

いいですねぇ!ジャカジャカ最高です。

ペグが
グローバーのオープンバックだったり
ブリッジピンがエボニーだったり、
フレットが打ち換えてあり、ほぼ減りがないなど、
ナカナカお金かけてありましたので、グッドです!

こりゃあ、ローズ系もいいじゃないの!
ということで、FG360なんかも狙っていきます!

へへへ・・・






ギターなどなど

こちらは、売り物ではありません。私の好きなギターさんたちですぅ。



14歳のころから、泉谷しげるやら、吉田拓郎やら、なぎら健壱やらに、侵されて
「これは、自分にもできるかも・・・」などどいう甘い思い込みにより、始めたギター・・・

人に教わることなく、耳コピーとコード表のみで、構築されたそのテクニックは、
気づいてみれば、泉谷しげるまんまコピー・・・ジャンジャカジャカジャカジャーーーーン!!!

なんせ、アルペジオ(指弾き)のポロロン、ポロロンというのが、悲しい気分になるので、吉田拓郎は、除外。
なぎらは、どちらかというとブルーグラス系のカントリーだったので、これもあの顔に似合わず
高度なテクニックが以外だったが、なんだか難しくて除外。

残ったのが、泉谷だったのだ・・・なんせ、デビュー当時の泉谷は、Fというコードが
押さえられなかったんだもんね、まじに。
このへたくそぶりなのに、聞かせるんだ、この人。

「これなら・・・」と、その路線を突っ走ってしもーた・・・
だから、かき鳴らすのが使命なのですぅ。叩いて、叩いて、かき鳴らすのでぃすぅ。

高校3年の文化祭では、後輩とフォーク2人組み(デュオ?)で
暴れまくり、バイトして買ったKヤイリの5万のギターが大活躍したなぁ・・・

仕事をするようになり、高校時代の同級生とデュオを組み、いろんなコンサートやコンテストに出たなぁ。
大体、俺らの位置づけは、コミックグループ(受けを取る・・・)でした(泣)

なんせ、親分のパンツの中は?とか、くさったプッチンプリンとか、そんなオリジナル曲が
たーーーーくさんあったんだもんね・・・(泣)

その頃に、ヤマハのLL−15Dという、当時では15万もするギターを購入。
実は、その前に外国製が欲しくて、オベーションを購入したんだが、ボディの薄いシャロータイプだったので
ジャカジャカ弾きだと、迫力がないので、それを売って、ヤマハにしたのだ。

オベーションは高かった・・・25万くらいしただろーか?貯めた銭っこが皆、飛んでった・・・
しかし、生音がさみしかった・・・デープボウルタイプにしていれば・・・

しかし、すでに、ヤマハにしちゃった。ということで、その後のギターライフは、このヤマハ君が活躍した。

それからは、マーチン、ギルド、ギブソンなど、いろいろ買いあさりました。

で、行きついたのが、レコーディングキングというメーカーだったのです!!!



レコキンを2本だけ、披露しますね!!!(2022年3月時点で売約済みですが(笑))





RECORDING KING ( レコーディングキング )
レコーディングキングのご紹介!


皆さんは、あんまり知らないかと思いますが、ギター通の極々一部では
あまりにもコストパフォーマンスがよくて、驚愕されているのが
レコーディングキングという中国のメーカーなのですよ。

このメーカーは20年くらい前?中国のギター産業界の再編に伴い
ギブソンにいたエンジニアなどが実力の付いてきた中国の技術を
安定的に、安価に提供するために、大きな工場を作ったのが始まりで、
ジョンソンというメーカーを立ち上げたのが前身のようです。

その時には、ジョンソンJDシリーズがアメリカのギターアワードで優秀賞を取るなど
安くて良く鳴るギターを作り出し、ギター通を唸らせたのです。
なんせ、アメリカ価格でマーチンD18が20万とすれば
ジョンソンは6〜7万だったんですから!

なんせ、その頃の中国製と言えば、国内メーカー(モーリス、ヤマハ、ヘッドウエイなど)の
下請けの安物しか作っていなくて、お粗末にも品質がいいとは言えなかったのですわ。
(しかし、中には、ナニコレ!すごく鳴るじゃん!というのもあった)

その工場建設とジョンソンの成功で生き返ったのがRECORDING KING(レコーディングキング)。
それまでも、古くからマーチンのプリウォー(戦前モデル)などをコピーして
売っていたが、時代の流れでバンジョー^などをメインにしていたのだが
また、プリウォー製品の生産なども軌道に乗るようになったようですね。

で、そこにさらに大事な要素が加わるのです。
そう、サウンドハウスという音響機器のネット業者。

この会社がレコーディングキングから、在庫まとめ買いのような買い付けをして
まさに、2足3文のような金額で売りさばいているのである。

以前は、イシバシ楽器さんが代理店だったんですが、
あまりにも売れないし、品質が良くないのでやめたみたいですね。
その頃は、だいぶ高かったようです。(D18モデルで10マンくらい)

例えば、オール単板のDタイプのマーチンD18のコピーモデルなどは
ネックなどがツナギのもの、指板、ブリッジなどが安物になるが、なんと2万円台で売っているのだ!
当然、プリウォー仕様のスキャロップブレージングで、鳴りもよろしい。


まあ、サウンドホール内に木くずが残り、粗い仕事振りも散見するのだが
そんなものは、逆さにして振れば落ちるのだよ(笑)
そう、自分である程度、いじれる方には、何とも言えない製品なのだ。

並行輸入物で、7〜8万しているのだが、サウンドハウスさんは
そんなこと、見向きもしないで、2万で売りさばくのだ。すごすぎる!

一番、高いモデルで、D18のプリウォー仕様(アディロンダック単板!)で
ネックも1本物、ネックの仕込みもプリウォー仕様で、税込み8万しないのよ!!!
(並行だと25万とかします・・・)

私も、半信半疑で、オール単板のD18プリウォー仕様のネックはツナギ物を
試しに買ってみたわけです。はい。3、7万でした(笑)税込みだよ。


で、それを弾いて、マーチンD18は、売りました(笑)

全然、音がいいのです。で、3万ですから、壊れたらまた買えばいいのです(笑)
という考え方に変わりましたよ、これ知ると・・・

いかに、老舗というものが、いろんな縛りでがんじがらめになり
たとえばマーチンはD18がアメリカでは20マン以下で買えるが
日本では新品が30万近くするのも、黒沢楽器さんがぼろ儲けしたいからです。
前は、もっとひどかったけどねぇ・・・


ですので、私はレコーディングキングのファンになり、
手持ちギターはレコーディングキングばかりになってしまったわけなんです。

では、2本だけご紹介しましょー!



ついに来た!!!!!!!!
RECORDING KING RD-318
税込み 7万6千円よ(嬉)


正面・TOP(アディロンダック単板、サイド、バック アフリカンマホガニー単板)



ペグ(バタービーン)、ネックはマホ1P、サイド割れ止め、端正な顔立ち!



さあて、暇だからサウンドハウスでレコーディングキングのギターの
チェックでもするかなぁ・・・RD318が復活してないかなぁ!と、
2021年1月1日お正月に、ネットを何気なく見ていたのです。

すると、ん?なんだ、新しいのがラインナップにあるなぁ・・・
え?RD?318?え!え!え!えーーーーー!

来た、来た、キターーーーーーーー!(スペックの戸田恵梨香風に)

前からあるRD328(ローズモデル)の隣に、ずっと待っていたRD318(マホモデル)が
鎮座されているじゃないですか!
それも、76800円という破格プライスで!!!

TOP アディロンダックスプルース単板(それも30年寝かせたやつ=エイジドという)
サイド&バック アフリカンマホガニー単板  で、ネック マホ1P!!!Vネック。
プリウォー仕様のネック仕込みはダブテイルジョイントだぜ!!!


はい、マーティンなら100万クラスです。
でも、レコーディングキング、サウンドハウス仕入れ物は、
なんと76800円です!

もう、その月、3倍稼ぎました(笑)
で、2月に買いました!泣きました!

届いて、各部チェックして、Gをジャラーーーーンと鳴らした時、
感動で鳥肌立ちました。

鳴ります!
まるでボブが鳴らしてるような、ジャランです(笑)
下記に紹介しているRD310よりも輪郭のハッキリした
それでいて奥深い残像の残る鳴りです。

Vネックも握り易くてよし!
少し弦高が高いが、敢えてそのまま、男らしく。

いやぁ、なんでしょう?これ。
これで充分以上。
D18のGEを引いたときのがっかりではなく、
腹の底から響いてくる嬉しさ。


皆さん、レコーディングキングのRD318を
買いなさい(笑)命令だぞ、買え!(笑)

もう、なにも言えません。弾くのです、好きな時に。
ああ、レコーディングキングよ、ありがとう。




RECORDING KING RD-310
税込み 3万7千円よ(笑)

ケースは、なしですぅ


正面・TOP(アディロンダック単板、サイド、バック アフリカンマホガニー単板)



ペグ(グローバーのロトマ)、サイド割れ止め、ネックはツナギ、ブリッジ(ローズウッド)




このRD310は、マホガニーモデルでは、レコキンの中で2番目に高いモデル。
一番高いのが、RD318で、完全にプリウォー仕様で、税込み8万(笑)
RD310は、ネックがツナギでネックの仕込みが違うんだけど
それでも、モーリスとかヘッドウエイなんかが作れば20マンくらいする構成。
(並行物は、当時30万以上で売っていた)

TOPはアディロンダックスプルース単板、サイド&バックがアフリカンマホガニー単板、
指板、ブリッジは、ローズウッド、ペグはグローバーのロトマチックで、綺麗に作って
3、7万でサウンドハウスが売ってました(笑)
(並行物は15万以上で売っていた)

もう、売り切れて在庫ありません。モデルの絞り込みで、もう作らないみたいです。
ですので、このモデルは今後、買いたくても買えないのです!!!


音は、マーチンのD18あたりじゃ、全然、敵いません。
アディロンダックの煌びやかでありながら、低音も効きまくる
アメリカ人好みな、渋い鳴りが満喫できます。

それでいて、パッシブな躍動感があり、
弦が踊っているかのように、気持ちよく鳴ります。
D18のオーセン(90万くらい)とまでいかなくても、
GE(50万くらい)くらいの鳴りがします。

まじです。まじ


そのかわり、パッと見た目は綺麗に作ってありますが、
削りくずがサウンドホール内にあったり
少し塗装の厚みが微妙に違う部分があったり
弾いてて指板の塗装が落ちて指が黒くなったり、
細部の仕上げが粗くて笑えたり・・・という中国クオリティーが満載です。


これが国産とかマーチンならば、売れません。売り場に出せないレベルなのです(笑)
それだけ、老舗はきちっとした良品のみしか、製品にしてないのがわかります。
自信の表れですね。(まあ、ギブソンは似てるかも・・・)

野菜で言えば、不ぞろいで規格外のものが捨てられてしまうのに、
似ているように感じますねー(笑)

しかし、鳴るのです!チューニングなども問題ありません。
プレイするには、問題となる部分はなにもありませんよ。

いかに、老舗がネームバリューを売りにして、ボロ儲けしているかが、
このギターを弾くとよくわかります。


いいんですよ、木くずなんて、取り除けば。
少しくらい手抜きでも、「こんなのができたよ、あとは任せたぜっ」!!!という
カスタマー任せの少し憎いやつで、十分なんですよ。

こいつは、気持ちいい&なんとでもなる自由感で、
弾いてて嬉しくなるんですよ!




長らく所有していたモデル(売約済み)


YAMAHA
ヤマハ LL−15D   多分 1985年製
嫁ぎました・・・


     ヤマハ LL−15D

    TOP        高級えぞ松単板
SIDE&BACK     インドローズ単板
    ネック       マホガニー
    指盤        黒檀(エボニー)
    ブリッジ      黒檀(エボニー)

 当時 価格 15万円(台湾ヤマハ製造)

 このスペックで今、作るとウン十万は越えますね。
 あのころから、すでに台湾工場でのコストダウン
 を始めてたヤマハ。製作当初は国内生産だった
 ようですが、すぐに、国内と台湾工場との生産に
 したのか、国内製、台湾製と入り混じってますね。

 何本か弾きましたが、あまり変わりはないです。
 台湾ヤマハの職人さんも、レベル高いですね。

 だから、できたモデルのようで、さすがに材料が
 吟味されているのに、値段が低く設定された、
 台湾工場での、フラッグシップモデル。

 音は、まさしく、ヤマハのゴージャスな中にも
 ガンガン弾いてくれよーーーって、ギターが
 言ってくるパワーがあります。
 今流行のフォスファー弦ではなく、
 ブロンズ弦で弾くと、たまらない響きと
 カッティング時の小気味よいはじけ感がいい。

 そして作りの丁寧さ頑丈さは、さすがヤマハ。
 なんせ、26年でネックなんて1回も調整してない
 のに、ほぼまっすぐ。弦高12弦で3ミリない。
 サドルを自作の牛骨に変え、さらに伸びと
 音質が向上しました。

 ヤマハのハンドクラフト(手工品)の証。
 皮ラベルに、作成者のサインとシリアルNO。
 近年のモデルのは、皮と作りが安っぽいです。

 ヤマハだと、成瀬さんやテリー中本さんが
 有名。
 台湾工場だと、この人のサインが多いです。
 
 さらに、サイド、バック材の内側にも、
 塗装処理がしてあるんです。
 丁寧な仕事すぎです・・・

 マーティンやギブソンじゃ、考えられまへん。

 日本メーカーって、すごいのねー。


 その丁寧な仕事の証が、これ。

 サイドの割れ止め。結構太めの半丸の板。
 これが13センチ間隔くらいで入ってます。

 かちっとした音の要因は、この変にもあるんじゃ
 ないのでしょうか?さらに頑丈ですぜぇぇ!

 ちなみに、ギブソンにゃ、ありません。
 マーティンは、薄い板が、もっと間隔が広めで
 入ってますが、比べ物にはなりません。



 当時の台湾ヤマハの弱い部分は、塗装。
 フォークやエレキでも、経年劣化で白濁が出る。
 保管状態にも左右されるだろうけど、
 ほとんど弾いていたにも関わらず、
 写真のバックの下側のように白く濁りが出ますね。

 サイドやネック付け根にも同じように出てます。
 
 ギター職人さんの話じゃ、塗装の下地処理が甘く
 水分が完全に抜け切らない内に仕上げたのだろう
 との、ことですねぇ。

 まあ、音には関係ないから気にしないけど、
 見た目は悪いですわー。


とにかく、ジャンボサイズのボディで、ヤマハサウンド(弾けばわかる)で、弾けるように鳴る。
ちょっと音が暴れる気がするけど、まあ、そこは、かき鳴らしに持って来いだから、いいの。

よく、メーカーで悩む人がいるけど、やはりヤマハはヤマハの音です。
マーティンはマーティン、オベーションはオベーションの音。
だから、買う時は、試奏したほうがいいでしょーねーーー。

このヤマハの音は、他にありません。ヤマハの音です。




Martin
マーティン D−18  1995年製
嫁ぎました・・・


           マーティン D−18

    TOP        スプルース単板
SIDE&BACK     マホガニー単板
    ネック       マホガニー
    指盤        ローズウッド
    ブリッジ      ローズウッド

 現在 希望小売価格 32万円? 中古で購入

 こいつは、もう憧れでしたねぇ、若い頃。
 なんせ、ヤマハがオール単板で、よさそーなのが
 10万でも、マーティンは一番安いD−18が、
 50万くらいしてたもん・・・えーーーん。

 昔、ヤフオクで、傷多いけど元気!みたいなのを
 値が下がるのを待って、お安く購入!
 前オーナーは、ケースに入れたことがないのでは?
 というくらい、当て傷が多く、かわいそーじゃんねー。

 でも、ペグをウェバリーのオープンにしてあったり
 一応、リペアショップで見てもらってた様子。
 でも、弦高を下げすぎで、テンションかからず、
 全然、鳴らない固体でした。

 サドルが削りすぎだったので、牛骨で作成。
 中央で最低3ミリくらい出るようにしてます。
 ネックがまっすぐ〜逆反り気味を順反りに修正。
 ナットを点で受けるように修正して、
 いい感じに、鳴る様になったわ。

 だめよねぇ、弾き易くするために、弦高下げちゃ。
 腑抜けギターにして、どーすんのよ?
 
 でも、これで復活。弦はダダリオ、フォスファーライト。
 乾いた、普通の音なんだけど、この音はD−18しか
 出せない、鉄の弦をハジイテル・・・という音。

 最近になって、異様に、ビンテージな音に
 変わってきました・・・マホガニは育つんですねぇ。
 1音、1音が、きちんと分離されて鉄の弦を
 なぞっているかのような、あの音です。

 この音は、アメリカの牧場のおやじが、
 仕事から帰ってきて、ベランダ?で、ボロロ〜〜ンと
 鳴らしてる映画がありそうだけど、そんな音。
 
 リードプレイでも、味のある音を鳴らします。
 この辺は、サイド&バックがローズの
 D−28と全然違うので、おもしろいねぇ。

 とにかく、D−18で経年したものは、軽いですねぇ。
 マホガニーの軽さは、抱えて弾くときに、楽でいい。
 軽めの音も手伝って、普通のギターという感じです。

 普通のD−18の証(笑) 1995年くらいの製造。
 
 マーティンは、ネックのつなぎ方が蝶番方式で
 ニカワでくっつけるらしーけど、時間が経つと
 ネックが微妙に動くんですねぇ。

 でも、それが味のある音を出してるのかも。
 だから、国産メーカーのヘッドウエイなんかは、
 もっとがっちり作って、ネックが動かないように
 してるようですね。それも、それ。どちらがいいかは、
 好き好きでしょー。

 でも、各部の仕上げや接着などは、
 間違いなく国産有名メーカーのほうが丁寧です。
 
 だからと言って、マーティンの値打ちが下がるとは
 言ってませんよー。

 そして、ヤマハでは、太い半棒が、みっちり入ってた
 サイドの割れ止め。
 マーティンのレギュラーシリーズは、
 薄い板が25センチ間隔くらいで、入ってます。
 
 ヤマハに比べると、少ないです。
 この辺が、国産と外国産の違いですねー。

 しかし・・・これが、D−18GEという、
 お高いモデルになると、10センチ間隔くらいで
 びっしり入るんです。ヤマハよりも多く。

 納得ですねぇ。普通のD−18は、あくまで普通。
 力を入れるモデルは、きっちりやるんですわ・・・

 D−18GEが欲しいこの頃ですが、無理(笑)

 この辺の見栄えは、もうD−18独特のものです。
 いい材料が使われたサイド&バック材。

 マホガニーの味気ない木の表情だけど、
 見てて、ほれぼれするのも確かですぅ。

 ただ、黒いバインディングがカーブのくぼみ部分で
 数センチ剥がれかけてきてます。左右とも。

 この辺も、丁寧な作り・・・と言えない部分ですが、
 マーティンにしてみれば、当たり前なのかも・・・

 なんせ、木ですから・・・あとで、修理してねという
 ことなんでしょーねー。


このマーティンD−18は、本当に普通のギター・・・という感じ。
でも、聞いてる人には、なんというか、ギターの音ってこれだね!という音らしいのです。
録音してみると、おおおっ!と、ビックリするほど、絶妙な鳴りとバランスを再確認します、まじに。

最近(2012年6月)になって、異様に鳴るようになりました。
俗に言う、18系のビンテージギターが、出してる音・・・こりゃ泣けますわ・・・
そろそろ、乾き具合が、いい感じになってきたのでしょうか?

どーも、あたしゃ、マホガニモデルが体に合うらしい(笑)

マーティン、ギブソンが人気なのは、やはりこんな感じの音が出るようになるからなんだろうね・・・
それも、マホガニーモデルじゃなきゃ、出ない音。
ギブソンも、古いJ-45、50なんかが、泣ける音出すもんなぁ。

だから、ビンテージとかいいながら、定価の何倍でも売れちゃうのね。
普通、ギター育てるのに、何十年も時間かけられないもんね・・・(笑)

国産のギターで、いいマホガニーモデルのビンテージって、皆無なのも、
マーティンやギブソンの人気=本物志向となってしまうんだねぇ。
(ヤマハFGなんかがあるけど、格が違いすぎ・・・弾きやすくて味のある音なのは確かですが・・・)



Rabbit
うさぎのしげる

永眠しました・・・2017・9月



         Rabbit うさぎのしげる

     TOP      黒い毛
   SIDE&BACK  黒い毛   
    ネック       ひげ
    指盤        するどい爪
    ブリッジ      短い尻尾

 2010年製 シリアルNO、えんむぎ321

 リビングで、放し飼いの凶暴な、うさぎ。
 名前は、泉谷しげるから「しげる」をいただき、
 元気に暴言を吐きながら育っている。

 なんせ、懐かない・・・抱き上げようものなら、
 唸りながら、体をよじらせ、逃げていく。
 ただ、頭を撫でられるのが好きなようで、
 撫でさせていただくと、いつまでも撫でろ!と
 大きな目玉で、威嚇してくる。

 カーテンの隙間がお好み。

 人の足をメスだと勘違いして、
 襲い掛かる、しげるくん。

 異様に輝く目玉が、野生のばらっどを
 吼えながら歌う、泉谷そっくり。

 へこへこして、ぱたっ・・・と、やめ、
 また、へこへこして、ぱたっ・・・と、やめる。
 そのとき、ちん○んは、とんがっている。

 そして、ゆっくり、ちぢんでいく(笑)

 お前、メスがいたら、襲い続けるらしいな、
 うさぎの博士が言ってたぞ。

 だから、狭いゲージの中で、
 つがいで飼っちゃいけないらしい。

 お前、泉谷そっくりだな・・・

 なんだか、落ち着いた雰囲気のしげるくん。

 実は、半分、寝ている・・・
 うさぎは、グースカ寝てるところ見せないのだ。

 時々、カーテンの陰で、ひっくりかえっている。
 見えないように、くつろいでいるらしー。

 でも、1分もしないうちに、ひょこっと起き上がる。
 野生の習性なのだろうか?
 グースカ寝てるところを見てみたいもんだ。

 うんちは、丸くて硬いから、すぐに拾えます。


 上目遣いで、何かを訴えたそーな、しげるくん。
 実は、これから襲い掛かってきます。

 しかし、うさパンチは、全然効きません。
 なんせ、前足をそろえて、えいっ!とはたくだけ。
 それ自体は、全然痛くも痒くもないんだけど、
 合わせ技で、噛み付きやがる時は、
 痛いです・・・まじに。

 しかし、1日に何回かは、
 おいかけっこをしかけてきます。
 私の周りをクルクル、クルクル回ります。

 逃げてるつもりか、遊んでるつもりか、
 わからないけど、こりゃ!とか、へいへい!とか
 声で追いかけると、うれしそうに回り続けます。

 よくわからん・・・しげる。


うさぎのしげる君。2010年の秋に生まれました。1980円でカインズホームで売ってました・・・
こいつの前に、娘が飼いたいというので、やはり、うさぎを飼っていましたが、
体が弱く、下痢をして死んでしまいました。

もう悲しくて、うさぎ(ペットとしての動物含めて)は、もう飼わないと、心に決めました。

ある日、カインズホームに他の買い物で行ったときに、
他のうさぎ10匹くらいと、こいつが売ってました。
体が一番小さいのに、一番、元気でした。
耳がちいさいので、あまり大きくならない・・・と、店員さんが言ってました。

気がついたら、家にいました。

元気です。下痢なんてしません。野生そのものです。なつきません(泣)
抱かせてくれません。うなって逃げます。

ケージに腕を入れると襲い掛かってきます・・・でんじゃーです。

はじめは2階にいましたが、夏、暑すぎるので、
じーさんが亡くなったのを期に1階のリビングに引っ越してきました。
気がつくと、リビングの中で放し飼いです。おしっこやうんち、お食事は、ちゃんとケージでして、
あとは、リビングで遊んでます・・・えらいなぁ、でんじゃーしげる。

しかし、なつかないな・・・でんじゃーめ。




さて、次には何が・・・来るんでしょうか?乞うご期待!!!!!しないでね。

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